新型コロナウイルスとマスク-2

コロナウイルス

新型コロナウイルス騒ぎでマスクが欠品?

マスクの話をブログに書いたところで、仕事場にストックしているマスクを調べたら、数が少なくなってきている事に気付きました。
新型コロナウイルスの騒ぎでマスクが無くなっちゃってるんじゃないの?と少し心配です。なにせ、こちとらマスクするのが仕事みたいなもんです(本当はもうちょっと色々やってる)。マスクが入手できなくなったら困るんですよ。
という事で早速、某通販サイトを開いて調べてみました。
ぼちぼち「これ、いいな」と思う商品は欠品が始まっています。危機感を煽るつもりはありませんので、ご購入は必要な分だけ、慎重にお願いします。

マスク購入には呼吸抵抗も気にすべき

マスクを買う際にはどうしても細菌濾過率(BFE)と微粒子濾過率(PFE)に目が行きがちですが、呼吸抵抗も注目すべきです。
BFEとPFEが高くなればなるほど、当然、呼吸抵抗は大きくなって息がしづらくなります。息する度に紙マスクがペコー、ペコーと膨らんだり萎んだりするでしょう。膨らんでる時は脇や上下から息が漏れ、萎んでる時は隙間から空気が流入するに相違ありません。要するに、呼吸抵抗が高いマスクだといくらBFEとPFEが大きくても脇から漏れて意味が無いという事になりかねません。そうでないとしても、息苦しいのでマスクを着けてられないってのは致命的です。

ちなみに、別記事にもありますが、
【BFEとは】
3マイクロメートルの細菌濾過率を表します。
【PFEとは】
0.1マイクロメートルの微粒子濾過率を表します。

コロナウイルス…100ナノメートル(nm)=0.0001ミリ(mm)=0.1マイクロメートル(μm)
※インフルエンザウイルスも同程度
飛沫…0.005ミリ=5マイクロメートル
花粉…0.02~0.05ミリ=20~50マイクロメートル

マスクの規格

マスクの性能を表すのに、いろんな数値があって判断の邪魔・・・いや、迷ってしまいがちです。
これからマスクを買おうという方は、ASTM F2100-11(米国規格)という規格に注目してはいかがでしょうか。
ASTMは、アメリカ材料試験協会のことで工業用材料全般にわたった規格と試験方法が制定されており、国際的に権威があるので世界中で使われている、日本のJISに相当する機関です。ここで医療現場で使う事を前提に規格化したものがASTM F2100-11です。
ご覧になってお分かりの通り、この規格には呼吸抵抗性の上限が決められています。
呼吸抵抗の数値が低いほど、呼吸が楽にできるという事を表しています。

特性 レベル1 レベル2 レベル3
細菌濾過率(%) ≧95% ≧98% ≧98%
微粒子濾過率(%) ≧95% ≧98% ≧98%
呼気抵抗(㎜H2O/㎝2 <4.0H₂O/㎠ <5.0H₂O/㎠ <5.0H₂O/㎠

これに本当は血液不浸透性が求められるわけですが、一般の方には関係ないですよね。

昨日、薬局で買ったマスク

三次元マスク

こんなにマスクの話をしてるのに、実は昨日外出した時にすっかりマスクを忘れて地下鉄に乗りました。なるべく息しないように、どこにも触らないように気を付けながら目的の駅に降り、地上に出たらまっ先に薬局へ走りました。

もう、結構マスクが売り切れてて、残っていたちょっぴりお高めのマスクを手にとって読んでみたら、

三次元高密着マスク 隙間を強力ブロック―ウイルス飛沫・花粉からしっかり守る
って書いてあります。
PFE・VFE・BFE99%カットフィルターだそうです。

ちょっと待て、VFEなんてもんもあるのか!と調べてみると、0.1~5.0μmの生体ウイルスを遮断するテストらしいです。PFEも0.1μmですから、VFEとPFEを両方見る必要があるのかどうか分かりませんが、とにかく、インフルエンザウイルスもコロナウイルスも0.1μmですので飛沫だけでなくウイルス本体も遮断してくれるというのは心強いです。
マスク表面に付着した飛沫は2時間ぐらいで乾燥し飛沫核になります。飛沫核は0.5μm以下のサイズですので、BFEの規格の能力だけしか持っていないマスクをすり抜けるはずです。つまり、BFE規格のマスクは2時間ごとに交換の必要があるという事になります。

もう、マスクひとつ選ぶのにも色んな知識が必要で色んな事考えなきゃいけないんで、混乱します。

マスク

鉄心ノーズフィッターに加えポリプロピレン製のマウスバーで吸気の場合も呼気の場合もマスクの形が変わりません。ペコペコしないんですよ。
実際装着してみると、鼻から口にかけての部分に常に空間が確保され息苦しさがありません。
マスクの横にカエルの水かき的な膜が付いており、それが頬とマスクのすき間を見事に埋めてくれます。顎のところにも隙間を埋める膜があります。要するに、上下左右、隙間ナシ!耳ひもも柔らかく伸縮性に富んでおり、耳に食い込む感じが全くしません。こりゃ、ちょっと驚きました。

これでいいじゃん!

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