昔のマスクはスペック的に使えるのか?

古いマスク

なぜ昔のマスクがあるのか?

昔と言っても、平安時代とかじゃなく、たかだか10年以内です。
いつ仕入れたのかずっかり忘れちゃったんですが、SARSの時か新型インフルの時かMERSの時か、いずれかだと思います。
当時、今と同様にマスクが市場から一斉に消える事がありました。
当時はうちでいつも使ってる事務用品のネットショップ、いかにも今日買ったら明日には届けてくれそうな名前のとこの医療用品コーナーからマスクがほとんど消えて、残っているのはちょっとだけ怪しげな安っぽいマスク。これが無いと仕事できないんだから、まあ、仕方ないかと買ったんですが、そうこうしているうちに騒ぎが収まり市場にマトモなマスクが戻って来たので使わず仕舞いになっていたものです。

マスク製造の現場ではどう考えてるんでしょうか?

今回の新型コロナウイルス騒ぎ・・・「騒ぎ」って言ったら怒られちゃいますか?実際よりも脅威を大きく見積もって必要以上に騒ぎ立ててるイメージになりますかね?騒ぎかどうかは後日にならないと判定できない事ですから、いまは「騒動」とでもしときましょうかね?それじゃおんなじですか?・・・今回の新型コロナウイルス問題でも全く同様のマスク不足起きていますよね。

マスクを作ってる会社は、新型コロナウイルスが見付かったと第一報があった時点で「こりゃマズい!」と即座に増産を決めなかったんですかね?
例えば以前にマスクが品薄になった際、増産をストップするタイミングを間違って在庫を大いに余らせたとかで、何があっても作るペース変えないぞとでも思ってるんでしょうか。
そんなはずはないですよね?たぶん、今一生懸命増産してくれているはずです。
ただ、ずっと続く品薄ではなく、騒ぎが収まったら今までと同じペースの売れ方になるって分かり切っているものを作り過ぎるわけにはいきませんよね?そこいらへんの匙加減をマスク製造の現場ではどう考えてるんでしょうか?

昔のマスクの箱を確認してみました

50枚入りの箱が4つ。計200枚の“昔の”マスクがあります。
今回の新型コロナウイルスの一件でマスクのスペック、つまり濾過の性能について結構勉強しましたので、「どれどれ、どの程度のスペックなのかね?」と箱を見てみても、BFEもPFEもVFEもASTMもN95も、なーんにも書いてないんですよ。これと同時期に買った他のマスクにはスペック表示がちゃんとありましたので、昔過ぎてそんな基準が無いというわけじゃないんです。

結局、新型コロナウイルスとか、インフルエンザウイルスを防げないとしたら、今、その昔のマスクをして外出するわけにはいかないって事です。もちろん、診療時に使うわけにもいかないって事です。なので、昔のマスクのスペックがどうしても知りたいわけです。

昔のマスクの販売元に問い合わせました

箱にきちんと販売元の名前と所在地、電話番号がありましたので、問い合わせてみました。
外装の紙色や文字色、ロットナンバーを伝えたら、ちゃんと調べてくれました。たいへん感じが良かったです。
結果は・・・中国から輸入した製品で、初めからスペックについては何も記載が無い品物であるという話です。

「要するに、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスを濾過するかどうか分からないので、使うとしたら掃除の時のホコリ避けぐらいって事ですか?」と聞いたら、申し訳無さそうに「そういう事です」とおっしゃっていました。

マスクのスペックはちゃんと確認しよう

うちには、その昔のマスクだったり、ピッタ・マスクだったり、診療で使ってるウイルスを濾過してくれるマスクだったり、色んなマスクがゴロゴロしているのですが、そのスペックをきちんと理解した上で、そのマスクに合った使い方が大切であると思いました。
低スペックの昔のマスクはお掃除の時に活躍してくれるでしょうし、ピッタ・マスクは就寝時ののどや鼻の渇き予防に、高性能なマスクは診療や外出時に使えます。

今日、東京駅を使ったんですが、構内を歩いている方々のかなりの割合がマスクを装着していました。中には結構な数のピッタ・マスク利用者がいらっしゃいました。花粉対策でピッタ・マスクをなさっているならばたいへん結構ですが、新型コロナウイルスとかインフルエンザ・ウイルス対策のつもりでピッタ・マスクをなさっているとしたらお気の毒だなあと思って見ていました。

新型コロナウイルスとマスク <まとめ>
一日の約1/3をマスクをして過ごしている歯医者の僕が、新型コロナウイルス予防を前提にマスクについて考えてみました。同じテーマでいくつも書いた記事をまとめ、新たな情報も入れてアップデートしました。
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