おすすめの歯間ブラシ

やわらか歯間ブラシ

別記事で歯間ブラシを入れにくい場所についてお話ししました。
それは、上の歯の一番奥と奥から二番目の歯間で、見えないし見てはいけない場所である事が、歯間ブラシ挿入の難しさに拍車をかけています。歯医者を35年やってる僕でさえ、いかにも歯肉に芯棒の針金が刺さりそうで怖いんですよ。

歯間ブラシのおすすめ

一番お掃除が難しいこの場所に使う歯間ブラシでおすすめは、ズバリ、小林製薬の『やわらか歯間ブラシ』です。一択です。

やわらか歯間ブラシの特徴

やわらか歯間ブラシ拡大

  1. 芯棒が針金でなくプラスチック
  2. ブラシがシリコンゴム

ブラシはシリコンゴムじゃなくって普通の毛で全く構わないんですが、芯棒がプラスチックで歯肉に全く刺さりそうも無いって所だけでもうこれは絶対「買い」です。

やわらか歯間ブラシの使用感

まず、「刺さりっこない!」という圧倒的な安心感があります。
シリコンの毛はキュッキュッって感じに擦れてまして、磨けてんのかどうだか、効率は良いのか悪いのか良くわからないけど何となく頼りない感じを受けますが、歯磨き方法の記事でも紹介しましたが、まず当てないと磨けるわけないので、磨きたい場所に確実に届かせる事が大切。
いかにも歯肉にやさしいので、普通の歯間ブラシなら怖くて入れられない個所に遠慮なく入れられるだけで大満足です。
僕はこれを普段から使っていますので、自信を持っておすすめできます。

やわらか歯間ブラシの耐久性

低いです。一回の使用がギリギリできる程度。
芯材のプラスチックがえらく細いので、小さな隙間でもお掃除できる反面、容易に曲がっちゃいます。そして針金じゃないので、指でキュッとすれば真っ直ぐに戻るということはありません。曲がったまま、なんとか誤魔化しつつ全部の隙間に通すので精一杯。何度も使い回すなんて無理です。

やわらか歯間ブラシのコストパフォーマンスは?

一回で一本捨てなければいけないので、コストは掛かります。
でも、パフォーマンスは圧倒的です。

  1. やわらか歯間ブラシを使って上の奥歯の間を安心してザクザク掃除する
  2. 普通の歯間ブラシを使ってビビりながら上の奥歯の間を掃除する
  3. 怖くて掃除できない

これはもう、歯医者としては1をお勧めするしかありません。
今、多少コストが掛かっても歯周病やむし歯や知覚過敏を予防しておくのか、後で歯周病や虫歯や知覚過敏の治療で歯医者にお金を払うのか、最終的にはその選択になります。
あれ?1をお勧めしない方が歯医者が儲かるじゃん!とお思いでしょうけど、そこは医療。商売とは違うんです。

なので、コストパフォーマンスは良い!というか、仕方なし!と思うしかありませんね。

やわらか歯間ブラシをどこで買うのか?

やわらか歯間ブラシ

やわらか歯間ブラシは小林製薬の商品です。これは小林製薬さんに「お宅の製品すっごく良いからうちに卸してくんない?」と直接電話して聞いた話なんですが、小林製薬は歯科業界とのパイプを持っていないので卸すことができないらしいんですよ。平たく言えば、大人の事情で歯科医院サイドとしては卸価格で購入ができないので陳列棚に並べるわけにはいかないのです。

では患者さんはにはどのように勧めてどうやって買わせるのか。

小林製薬さんに電話した時に、「サンプルをごそっと送りますので、患者さんにはそれを渡して勧めて貰えませんか?」と先方から提案していただいて、それ以来、年に一遍ぐらいサンプルがごっそり届きますので、それを実際に患者さんに見せて、使って、おすすめしています。

要するに、

  1. 薬局で買う
  2. ネットショップで買う

しかないんですね。

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